あらきけいすけの業務日誌(?研究日誌になってない…) 過去の記述に手を加えることもある。 (現在の日誌)
検索エンジン経由のお客様へ。 検索のキーワードが先月(2004年8月)の日誌に移っていることがあります。

Microsoft社のパッチのリスト マイクロソフト セキュリティ情報一覧
AVERTウイルス駆除ツール stinger.exe  Sasser ワームおよび亜種の駆除ツール
TODO's
9月29日(水),30日(木) 履修届受付
9月30日(木) 研究室プリンタ修理?
10月23日(土) 13:30〜16:30, 16号館2階, 予備審査委員会
「架空請求」に御注意ください!!の後半部分に「小額訴訟」を用いた架空請求について書かれています。
2004.9.30(木) 前日 当日 翌日 コメントする
  • 台風21号一過の晴れた空。 文月行く。(先月末も似たようなこと書いたなあ。)

    昨夜「上司は思いつきで…」を少し読み進む。 上司がなぜ革新的なアイディアを拒むのかについての丁寧な説明が書いてあった。 昨日書いた 「正しい認識を得た時の幻滅を乗り越えることが出来ない人」 がここでも当てはまるのだな、 と感じた。 「上司」もそうだが「部下」もきっとそうなのだろう。

  • [研究] 大切そうだが物理的な解釈の難しいデータにぶち当たったときは、 他の単純作業をしよう。 「ほとぼりをさます」というのも、 冷静になるノウハウのひとつ。
2004.9.29(水) 前日 当日 翌日 コメントする
  • 雨か。 気が重いな。
    昨夜の下校時、今朝の登校時、キンモクセイの香りに気づく。 季節の進みとはこういうものだ。
    昨夜は暦では仲秋の名月だったそうだ。 また台風(今度は21号)と大潮が重なるのか。 原油の価格が50ドルを超えたそうだ。 景気悪くなるのかなぁ。 来年の就職活動が心配だ。

    [17:30] 台風通過中。 帰るタイミングを逸してしまった。 あと1.5時間位でピークは抜けるだろう。

    [19:20] 激しい雨がなかなか抜けなかった。 気象レーダーの図を見ると台風の東側にある南から南東向きの風が、 紀伊半島と四国の間で吹き抜けになっているのであろうか、 紀伊水道から淡路島の上空を抜けて小豆島にかけて強い降水帯を形成し、 それが停滞していてなかなか東に去らない。 岡山はちょうどその降水帯の端のあたりに位置していた。 それがようやく降水のピークは抜けたようだ。 しかし風はまだまだ強い。

    Googleの「リリカの仮綴」の検索結果に大いにビビる。 えー!

  • [授業(第2週)] 福祉システム工学セミナー(前半第1回)
    台風のせいで、今週の土曜日に吹き飛ばされてしまった。
  • [研究] Shannon 系を試した。 まぁそんなものかな。 やはり局在性の差なのか?
  • [ブログ2題]
    • 神vsブッシュ[医学都市伝説]
      不覚にも笑ってしまった。
    • 普通の女性が真面目に調べてはいけない事 [憂鬱なプログラマによるオブジェクト指向日記]
      最近、「はずれ」が多い。 これはリリカさんが読んだら笑うだろうなと思った。
       著者の「普通の女性」というものが、 大雑把には 「間違った認識に囚われていて、 それを正した(幻想が崩れた)瞬間に人生の楽しみ方を見失ってしまう」 言い換えると「正しい認識を得た時の幻滅を乗り越えることが出来ない人」 みたいな感じの単なる先入観に過ぎないし、 それは女性に限った話ではないだろう。 人を見くびるにも程があると思えてしまう。
       恋愛を「幻想」をキーワードにひとくくりに論じているが、 恋愛には 「幻想をキープするために、自分の行動を調整してしまう」とか 「利他的行動に積極的に走ってしまう」 という エソロジカルに見るととても興味深い側面もある。 ここでの「幻想」の充足、非充足という議論のすすめ方は、 脳の内部のモデルをベースにした 「(単一の)情報処理器官の刺激・報酬」 の議論に落ちてしまっていて、 恋愛(あるいは性欲)の目的に向けての行動の相互作用の話へと 結びつかないので面白くない。
       恋愛の面白さは、 「エンドルフィン」という強烈な正の報酬によって駆動された 2個の「情報処理器官」が 「行動」という不完全な情報伝送路によって結合されたときに、 どのような「内部モデル(幻想)」と「出力」の変化を引き起こすかという 情報処理のダイナミクスにあると、ボクは思う。
       まぁ「幻想」という表現を用いること自体が、 「現実」「非現実」のような (本当にあるのかないのかはっきりしない) 二項対立をでっち上げて、 「本来的なもの」を擁護するときに使う論法の罠に嵌っていると思う。
       ちょっと最近、低調だなぁ。 Yas さん、がんがれ。
2004.9.28(火) 前日 当日 翌日 コメントする
  • 昨夜のナイト・ゲームが バッファローズ 近鉄としての最後の試合だったそうだ。 仰木監督時代に日本シリーズで巨人相手に「舌禍、4連敗」を喫し、 折角の3連勝をフイにした事が一番印象に残っている。

    ダイエーの松中がプロ野球で18年ぶりの三冠王をとったそうだが、 シーズン中には寡聞にしてそのことを知らなかった。 プロ野球の報道の中に大リーグの話が割り込んできて、 日本のプロ野球の報道時間が減ってしまったせいなのだろうか。

  • [授業(第1週)] 福祉システム工学実験II (第1回)
    引っ張り試験。うまく破断した。ほっとする。
  • [研究] 一つのファイルに、 これまでに眺めたグラフを貼りつけて、 全体を眺める。 やはりわからん。 何がどう分かれば分かったことになるのかワカラン。

    これまでの解析では 3次元非発散ベクトル場の直交ウェーブレット関数系を用いていた。 ベクトル場の各成分を Meyer ウェーブレット展開して似たような解析をする。 各モードの非発散性は損なわれる。 しかし解析結果は似たようなものであった。 Shannon 系を試してみよう。

2004.9.27(月) 前日 当日 翌日 コメントする
  • それなりにしっかりと降る雨の中、登校。
    今朝、自宅からこのページのサーバにアクセスできないと気づいた。 研究室に着いてすぐに調べたら、 研究室のスイッチングハブが逝っていた。 ログを見たら昨夜の11時位からアクセス記録が無い。
    RENAntena を久々に見ると後輩の日記がリストからなくなっていた。 さびしい。

    9時半過ぎに奥さんから電話がかかる。僕が事故に遭った(という「ケンケーのモノ」からの電話が急にかかってきた)らしい。ワハハ。 どうやらいわゆるオレオレ詐欺の一種らしく、 背景にご丁寧に救急車の音を被せていたらしい。 奥さんが何か言ったら急に切れたようだ。 奥さんのせっかくの休みを騒がすロクでもない悪党がいたものだ。

  • [授業(第1週)]定例卒研報告会。

    福祉システム工学演習(第1回)
    評価の方法について説明:日頃の宿題等60点、期末試験40点
    宿題を2枚配布して、演習を1枚やっておしまい。

  • 学生の履修指導(お説教とも言う)2件。

    あらき式説教法[劇薬指定]

    1. 学生に理大の1年間の「授業料」を言わせる
    2. 12で割って月額に換算させ、 そこに月々の生活費(アパート代 etc.)を加えた金額を言わせる
    3. 〈親の収入〉−〈2.で計算させた額〉=〈家族の生活費〉 であることを説明する。 さらに親の現在の月給の額が、 同じ職場で長年まじめに勤めたことによる「定期昇給」の結果であるという 一般論を説明する。
    4. 「大卒の初任給の相場」と「それを稼ぐための労働時間」を言わせ、 大学生活の経費の月額との差を知ってもらう。 (同時に学生に自分自身の「労働力としての価値」を知ってもらう。)

    将来、 この説教が通用しない心構えの学生が出るだろうと予想している。 2001年11月26日の日記を読み返したらこんなことを書いていた。

    一昨日、父親としゃべった。 高校の進学率について訊いた。 全体の1/3くらいだという話であった。 そして「行きたくても、お金がなくて行けない場合が結構あった」 と言っていた。 進学率は向学心ではなく豊かさの指標と見るべきなのであろう。
  • K.Moriyama's diary 2004.9.26を読む。 かつて日記に書いた2001.11.3 『暗黙知の説明と学生への予習の指示の仕方』を思い出した。
  • [研究] アタマ、ぼーん。
    なぞなぞ、とんちクイズの世界だな、これは。
    配列初期化を忘れた「失敗」ジョブの結果をとっておいて良かった良かった。
    論文遠いは、これは。はー。
2004.9.26(日) 前日 当日 翌日 コメントする
  • 学生から履修の仕方に対する相談1件。
  • イチローのニュースを聞いていると以前の記録が1920年代とかえらく古いので、 Season Hits Best 100[major.jp] というページのデータ(2004.9.25現在)で安打数・西暦の散布図(GIF,6KB)を作ってみた。 1925年前後の記録がやたらに多い。
2004.9.25(土) 前日 当日 翌日 コメントする
  • [labor] 教育進路懇談会。
    面接5組だった。
  • [面接後は疲れている]
    最近、小学生と天動説の話がかまびすしいのですが(例:[小学生による釣り説@0x0a][オーソドックスな日常感覚擁護説@d.y.d.])、 ぼくは「にしから のぼった おひさまが、 ひがしぃぃへ しぃずぅむぅぅ」ってのがギャグだと理解してもらえないというかなしい話だと思いました。 ってゆーか、 知らないよなこの歌、 いまどきの小学生は、、、、しつれいしますた。

    いや、単に 「西から上ったお日様が、東へ沈む」 「え?それフツーじゃないの?」 みたいな会話をする小学生の姿を想像したのです。

    ギャグとかパロディってのは広く普及した強固な「ジョーシキ」 (「規範」とか「規範的知識」) が背景にあって初めて成立するんだと、 ふと思いました。

    ちなみにボクの立場は次のとおり: 「日常生活の範囲内ではどっちでもええやん!それよりも、学生諸君よ!お日様のあるうちに活動しなさい!

    …しつれいしますた。

    まぁ、それはそれとして、しばらく前に

    お日様の方角にアナログ時計の短針を向けて、 時計の短針と時計の文字盤の12時のちょうど真ん中の方向 (たとえば、午前10時ならば11時の方向、午後2時ならば1時の方向) が、 真南の方角になる
    もちろん明石市から東西に離れるにしたがって誤差は増えますが。

    という事を奥さんに教えたら、えらく感心されました。 学研の「ン年のかがく(科学?)」で読んだような記憶があります。 きっと、この手の学校とは(建前上)独立な「補助教材」が足りないのかなぁと、 「大人の科学」なんかを見ながら思います。

  • [研究] ぼくは横着者だから、 よく「途中を抜かした」試みをする。 非線形相互作用の局所性の分析の際の経験を そのままアナロガス(類比的)に適用すれば、 「粗雑なバンドパスフィルタ」の試みで十分だと思えたのである。

    それが予想外な結果を出したから、 「1箇所だけを変えた」試みで丁寧に追跡してみる。 一昨日の粗雑なバンドパスフィルタとは違い、 今度は本物の Shannon 系 (sinc関数をスケーリング関数とする関数系) を用いて Meyer 系と同じ解析をする。 結果が定性的に違う。 困った。

    渦の集団の性質を観察しているのか、 関数系の性質を眺めているのかわからない。 Shannon 系と Meyer 系 (Meyer 自身は教科書で Littlewood-Paley type と呼んでいるのだが) の違いは、 関数の局在性の違いである。 フーリェ空間での滑らかさが極端に違うと言い換えることもできる。 Shannon 系は (R上の場合) モーメント ∫x2 φ(x) dx が発散してしまう。 結構、 φのピークの位置から遠くの影響を拾ってしまう。

2004.9.24(金) 前日 当日 翌日 コメントする
  • [授業] シミュレーション設計学II (第1週, 第1回)
    配点:期末の成績で決めます。
    数学の用語と制御の用語を橋渡ししておしまい。
  • [PC] なぜだかマウスの左右ボタンが切り替わっているもの1台。 設定の変更は普段触るような場所にはないのになぁ。
  • [メモ] 人の乗れるホバークラフト[飯田洋治 著]
  • 楽しみにしていた某日記が閉鎖。 関心からはてなに引っ越してほぼ1年の命だったか。 コメント機能のついている「ブログ」システムは消耗するのかなぁ。 それ以上に某掲示板で「つつかれた」せいなのかなぁ。
2004.9.23(木) 前日 当日 翌日 コメントする
  • [研究] 予想もしなかった数値実験の解析結果というものは、 発見の喜び以上に持て余してしまうものである。 こういうときはまず第一に自作の解析コードのバグを疑うものである。 予想外の質的に新しい結果は大抵、 どこかにバグがある。 特に除去しづらいバグは自分の脳の中にある。

    道具には道具の「特徴」がある。 だから似た特徴を持った別の道具で解析をしても定性的に、 そこそこラフな目で見れば定量的にも、 同じ結論を出すはずである。

    解析にミスが無いと仮定するともう一度バグチェックしなきゃ、 ウェーブレットを用いているとしても(厳密には) Shannon 系(ではないのだが、それっぽいもの)と Meyer 系で極端に質が違うという話になりかねない。

    Littlewood-Paley 分解は関数 f を f(x) = f0(x) + f1(x) + f2(x) + … と関数列に分解する方法で、 各 fk は f(x) と関数 φk(x) = 2kφ(2kx) との畳み込みで与えられる。 ここで φ はクラス S に属し、 ∫φ(x) dx = 1 を満たし、 そのフーリェ変換は全体としては Σ (Fφk)(ξ) = 1 すなわちフーリェ空間の「1の分解」になっている。 LP分解の説明をこうやって書き出すと結構紙幅をとるなぁ。 ウェーブレット分解では、 この畳み込み (f*φ)(x) の部分がウェーブレット級数 Σ〈f |φ〉φ(x) に変わるのだが、 バンドパスフィルターとしての性質が似ているので、 定性的には同じ結果を与えると予想をしていた。

  • postini というサイトに「スパムの送信元世界地図」がある (via hirax.net 2004.9.22)。 関東 甲信越 東海 関西 東北が真っ赤というのは 東京に巨大なスパムの震源地があるということかな。
  • うーむ。 DVDレコーダーが匿名プロキシサーバーになる(セキュリティホール memo 2004.9.17)のかぁ。
  • 『サンクコスト(埋没費用)』という用語を羊堂本舗 2004.9.22で知る。
  • [感想] プロ野球の話をテレビ・メディアで見ながら思うことは、 巨人に依存する収益体質を改善することなく、 2リーグ12球団を維持する方向に向かいつつあるような感じ。 球団経営が大変なことは『関西アレ野球コラム 伊集院光×前オリックス球団代表・井箟重慶』 を読むだけでも推察されるのだが、 その部分を改善したくても、 「力関係」のせいで改善がいままで出来なかったという事実は重い。
2004.9.22(水) 前日 当日 翌日 コメントする
  • 肌寒く感じた朝。 そぼ降る雨。 暑さ寒さも彼岸までというのが自然法則のはずである。
  • [授業] 福祉システム工学セミナー(第1週, 第1回) オリエンテーション+班分けを済ませた。 「ボクの班は課題が終わるまでサドンデスです」と説明したら、 見事に人数が少なかった。

    明後日はシミュレーション設計学IIの第1回か。

  • [研究(?)] Onsagar の乱流の研究への寄与をレビューしたプレプリを打ち出す。 ボクの研究に対する何かのヒントになると良いのだが。
2004.9.21(火) 前日 当日 翌日 コメントする
  • 「なつやすみのさくぶん」が書けないまま後期が始まった。
    なつやすみのせいか:コードが走るようになりました。
  • 『高校数学+α:基礎と論理の物語』 9月24日に刊行予定とのこと。 岡山の書店の店頭に並ぶのは1週間くらいあとらしい (…って某書店のスタッフがゆーてましたぁ)。 カネゴンさんは早速読み進んでいるみたい。

    A5,586頁 は重厚そのもの。 ペーパーバックにしてこのズッシリ感。

    これだけのページの数式のパンクチュエーションに手を入れておられたのか…。

  • [ぶろぐ(?)] 1日1テーマ、起・承・転落を毎回きっちりつけてくる tana-y の禁欲的な態度はなかなかに真似のできるものではない。
  • [きょうの「でんきや」さん] 貸し出しパソコンの返却2台。 それとは別に、 バッテリーが充電できず、 ACアダプターのみで動くもの(+ヘッドフォンジャック不調?)1台。 とりあえず症状の確認のみで終了。 実験で使う Java Runtime Environment がインストールできないという苦情1件。 これはパーティションサイズの変更を加えてやり直してみる。 CD-ROM か CD-ROM ドライブのどちらかの異状であるところまで症状を抑えて終了。 この2件の苦情の合間に、 学生証の再発行の印鑑1件、 ガイダンスに遅刻した学生が尋ねてきたので、連絡+説教1件。
  • [研究] ウェーブレットのバンドパスフィルタとしての性質のみを用いているので、 似たようなバンドパスフィルタをかければ同じような結果がでるはずなのに。

    落ち着いて考えろよ。 こういうときは。

2004.9.20(月) 前日 当日 翌日 コメントする
  • 敬老の日。 散髪に行こうとしたら床屋が定休日だった。
  • 「リリカの仮綴〆」が哲学史へと突進している。 ひょっとすると面白い哲学史レビューが出てくるかもしれない。
     ふと、 自分の哲学史の知識を振り返ると、 「ベンサム、ミル」 「ジェームズ、デューイ」 「ラッセル、ホワイトヘッド」 みたいな人名群の間に奇妙なつながりの悪さがある。 思想の「発展」「変遷」の後がいまいち辿れないのである。 多分、 ぼくの眺めた哲学史の本、 シュヴェーグラーやラッセル、 あるいは別冊宝島か何かにあったポストモダン前史みたいな感じのニーチェ、 ハイデガーなんかのレビューが、 奇妙に「(大陸系の)認識論」の歴史ばかりを主軸にしているせいかもしれない。
  •  『逆説の日本史2古代怨霊編』 斜め読みで読了。 聖徳太子という名前をおくられたということが、 かえって死に際に怨み、 祟りを残すような生涯だったことを示しているという話は面白い。 というか「聖徳」の解読にかなりの紙幅が費やされており、 聖徳太子の政治的事績への言及は少なかった。 あてに出来る史料がほとんどなかったということであろう。
     『聖徳太子はいなかった』 斜め読みで読了。 聖徳太子のエピソード 「十七条憲法の制定」 などの多くは 後代の創作ではないかとのこと。
2004.9.19(日) 前日 当日 翌日 コメントする
  • 研究大した進展なし。
  • 奥さんと『ディープ・ブルー』を見る。
  • 『上司は思いつきでものを言う』 『聖徳太子はいなかった』 『逆説の日本史2古代怨霊編』を購入。
2004.9.18(土) 前日 当日 翌日 コメントする
  • 教育・進路懇談会(鹿児島会場)当日。 父兄に状況の報告などする。 学生の状況によっては、 父兄に単位の取り方などについての解説、 説明もする。

    懇談会は2時に終了し、 参加スタッフ全員で昼食をとった後、 解散。 ボクは御役御免で帰路に着くのみだが、 学生部、 就職部のスタッフは次の会場への移動がある。 頭の下がる思いである。

    帰りは4時間53分かかった。 途中の乗り換えとか停車駅の数の差である。

    移動中に考え事をするも、良いアイディアの浮かばない二日間であった。

    [2005.2.28記]「初胎動?」の報告アリ。

2004.9.17(金) 前日 当日 翌日 コメントする
  • 教育・進路懇談会(鹿児島会場)移動日。 昼前に移動開始。 列車の中は原稿書きかコード書きをしようと意気込むも ノートPCのACアダプターを持ってくるのを忘れる。 列車の中で悄然として過ごす。 昼寝モードに切り替え。

    予想よりかなり早く鹿児島に着いた。 4時間14分の旅行であった。 くたびれたので昼寝モード。

    ホテルの近所の居酒屋で豚足食って焼酎飲んで、 サッサと戻って寝る。

  • ここ数日の『テキサス☆政治留学生活』にブッシュが支持される理由が詳しくレポートされている。 このような丁寧な「現地レポート」は有難い。
  • ここ数日、 すけのすけ君(仮称)が巨大化している。
2004.9.16(木) 前日 当日 翌日 コメントする
  • [マンガ] 「のだめ」Vol.10 読了。 ヨーロッパ留学編開始。 主人公、 千秋真一のあすなろ物語と、 のだめの聴怪能力ますます絶好調。
  • 先月14日の日記に若干の付け足しをした。
  • [研究] 5123の非線形相互作用のウェーブレット解析が出来た。 すごい。 慣性小領域の無い乱流でも勉強するべきことは山のようにあるはず。 そこをキチンと狙っていきたい。
2004.9.15(水) 前日 当日 翌日 コメントする
  • 奥さんを職場に送ったあとロイホに行ってアタマを整理。 ロイホの紙(食べ物乗せるヤツね)に「見えていること」を文章にして書き付けてみる。

    昨日の会議の感想:上司は思いつきでものを言う。
    思いつきが悪いとは言わないが、 「思いつきでものを言っている」ように見える態度は、 (1)慎重さに欠けるように見える、 (2)思慮が足りないように見える、 (3)全体として軽薄に見えるので、 あまり良い態度ではないことは学習できた。 説得力を持たないのである。 説得力を持たないと良いアイディアでもボツになる。 思い付きを思慮深くみせる工夫というのも、 会議で発言する上で必要な技能だと知った。 退屈な会議も勉強になることが無いわけではない。

  • 礼を欠いたメールを送りつけてくる学生がたまにいる。 がんばって敬語を書こうとした後で顔文字がついていたりする。 例えば

    ヨロシクお願いしますm(_ _)m

    とか…(^^;ゞしかも「よろしく」がカタカナかよ!「夜露死苦」でないだけマシか?

    それでも最低、自己紹介の部分はついている。 「TXXF0XXの○○です」とか。

    ところが最近、 自己紹介の部分も何も無く、 文も乱れた(ってゆーか読めない)メールを送りつけてきたヤツが現れた。 さすがにこのようなメールではSPAM扱い、速攻ゴミ箱行きにしてしまったのも致し方ない。 大学のセンセのメールボックスには多種多様な「スパム」や、 「From:欄詐称ウィルス・メール」が飛んでくるのである。

  • [研究] 格子点数 2563 で見えている「自己相似性のようなもの」が 格子点数 5123 でも見えている…ような気がする。 縦軸を対数で取らないとぶれが見えない。 「第0近似で同じ」と言いたくなるようなものがある。

    すごくアタマの悪いミスリーディングなデータ処理をしているのかもしれない。 サンプル数は格子点数だけ存在している。

2004.9.14(火) 前日 当日 翌日 コメントする
  • [覚え] 午前10時頃までは アタマの中を整理するために 紙に何かを書き付ける という作業をした。 その後、 食器を洗って、 登校した。 今年も通学路にハリガネムシを抱えて狂ったカマキリが現れる時期になった。 学生がコーディングの勉強したいと質問に来た。 会議があった。 積乱雲が発達し雷が鳴った。 雨も降った。 教育進路懇談会のブリーフィングがあったが、 前の会議のために行けなかったので、 学生課でブリーフィングを受けた。 判を押すのが辛い書類を持ってきた学生が来た。 会議があった。 「ラリホー」を知らない学生がいた。 「あらきせんせは ラリホーのじゅもんをとなえた!」が通じないのね。
  • [研究] 昨日「デバッグした」コードは順調にNIFSで走った、 しかし専用ライブラリを使ったバージョンではない、 しかしそれ以外の書き換えにミスが無い (というか前バージョンに万が一ミスがあればそのミスを忠実に引き継いだ) ということが確認できたので良かった(多分)。

    ライブラリを利用したバージョンでほぼ同じ値 (単精度以上は値が一致している) が出てきているので、 多分、 ラッパーも期待通りの動作をしている。

    \(^o^)/
    ちょっとうまく行った時は大げさに喜んでおこう。 それもコード書きのノウハウ。

    それにしてもライブラリを使わずほとんど1CPUで約1300秒、 ライブラリを使って4CPUの設定をきちんとして約6秒ってのは極端だな。

    相互作用の計算回数は 80回 (うち16回は位相シフトによる dealiasing 用) で、 要した計算時間はおよそ190秒程度である。 スパコンすごい。

    ウェーブレット係数が差分 冉(x,d):=|f(x+d)-f(x)| のサロゲートになることの 「直感的説明(別名:苦しい言い訳)」 を考え付いた。 ついでに、 インクリメント d が粘性スケールにあるときには、 冉 に対する低波数のフーリエ・モードの寄与がバカにならなくなることも、 なんとなく理解できた。

    速度場が非発散のベクトル場であることが統計の取り方にどのように寄与するのか、 いまいちつかめない。

    3次元空間 R3 上の非発散場なす関数空間を考えよう。 この関数空間に正規直交基底が構成できたとしよう(実際、できる)。 このとき、 この基底のすべての元を急減少関数族(とその極限関数)にすることは出来ない。 …と思っているのだが、 未だに証明も反証も出来ずにいる。

2004.9.13(月) 前日 当日 翌日 コメントする
  • 本格的に新学期モードに移らねば。 後期開始まであと1週間ほど。
  • [scrap] 個人ブログが「やぶ蛇」に--ネット企業が社員を解雇 [CNET Japan]
    雇われ人は立場が弱い。剣呑、剣呑。【面従腹従おれけいすけ】
  • [研究] 今日の目標:非線形相互作用コードのバグ出し。 計算時間節約バージョンがとてつもなくヘンテコな値を出した。
    …むむ、かなり早い段階で食い違いが。
    …あれ、どこでバグってるんだろ?
    …疲れた、アタマを冷やそう。

    得られたデータの処理に関して、 ブーツストラップ法を勉強すると良いという示唆を三中さんよりいただいた(日録2004/9/9)。 分布関数のクラスを仮定しない (というのを『ノンパラメトリック』というのかな?) 分布関数の推定法のようだ。 まことにありがとうございます。

    勉強の着手点を示してもらえたので有難い。 土曜日に本屋に行ったのだが、 統計関係、 確率関係の教科書も山のようにあるので、 何処から手をつけて良いのか分からなかったのだ。

    ウォルター著, 榊原ら訳, 『ウェーブレットと直交関数系』のシッポのほうのセクションに次のようなやり方も書いてあった: 実験データを {Xj} としたときに、まず「経験分布」 P(x) = Σδ(x-Xj) を作り、ついで Dirac のデルタ関数の部分を「デルタ関数へと収束する関数列」の関数で置き換える。 (これは一つ一つのデータが共通の誤差分布を持っているという仮定なのかな。)

    ぼくはトレンディな乱流の統計理論はキライなのだが、 それは分布の「裾」で勝負するような対象を扱いすぎるからだ。 この息の根を止めるような研究ができたらうれしい。

    …もちろん、その逆も考えうるわけで、 「裾」の部分が実は「滞在時間は短いが重要な解 --- たとえばシェルモデルで見つかった周期解のような解 ---」の「影」のようなものを見ているかもしれない。

    ううむ。 妄想の翼は広がる。 想像するだけなら本当に自由だなぁ(^^ゞ

2004.9.12(日) 前日 当日 翌日 コメントする
  • アンリ・マチス展を見る。

    ドボルザークの交響曲第9番を聴く。 さすが「プロの卵」の集団だと思う。

    結婚披露宴の折に飾った肖像画のお礼を言う。
    美術学部の展示を見るもイマイチと感じる。

    研究関連で進展なし。

2004.9.11(土) 前日 当日 翌日 コメントする
  • 渋谷のタワーレコードで ポリーニ『ペトルーシュカからの3楽章(他3曲)』、 NHKの音源『冨田勲NHKテーマ音楽集』、 サイ『春の祭典[4手ピアノ版]』 を買う。 最初の二つは「のだめ9巻」関連。
  • 上野公園の休憩所で考え事をするもまとまらず。

    そもそもマルチフラクタルは 「各点毎の滑らかさ」を考えて、 「滑らかさの度合いが同じ集合」のフラクタル次元を 「滑らかさ」をパラメーターにして測っていくものである。 乱流のデータはどうしても粘性の効くスケールで滑らかになるので、 「そこそこのスケールでの」ヘルダー指数の分布を調べないといけない
    …のだろうか?

2004.9.10(金) 前日 当日 翌日 コメントする
  • オルガンの生演奏を聴く。
     演奏者が鍵盤の右端の引き出しを開けて、 なにやら電卓のキーを押すかのような操作をする。 引き出しを戻すとオルガンのストップのレバーが一斉に突き出してきた。 「2001年」のHALのモジュールを引き出す場面を思い出した。
     オルガンの演奏を聴きながら、 オルガンの仕組みがどうなっているのか気になって仕方がなかった。 誰か「スケルトン」のパイプオルガンを作ってくれないだろうか? (後日、『サントリーホール オルガンの裏側』を見るもイマイチよくわからん。)
     演奏された曲を聴く限り、 作曲された時代によって使っている音域の幅が違っている。 バッハの時代以降は音域が極端に広い。 これに匹敵する音域を持つ楽器はピアノフォルテだけだろう。 音域の広いオルガンはその当時の最先端でお金のかかった技術であって、 そんなオルガンを自在に使って活動できることは、 現代に例えるならば 大学のスパコンを自由に使えるような環境にいるようなものだったのだろう …と妄想した。
2004.9.9(木) 前日 当日 翌日 コメントする
  • 今日からしばらく旅行に出るが、学会参加ではない。
  • 大学に上がりメールをチェックする。
  • 重陽の節句。
    易経では陰の爻には6を、 陽には9を割り当てている。 今日は「9」が2個並ぶ、 すなわち陽が重なる日である。

    台風18号のニュースを見て驚く。 北海道を掠めたときに再び勢力を強めたそうだ。 北の寒気と出合ったせいのようだ。

    テレビ・メディアでプロ野球の話を見ていて変だと思うのは、 マネジメント・サイドでは全体が儲かる仕組みを作ろうという話が出ないし、 ファン・サイドではもっとゲームを見に行こうという観戦勧誘の話が出ないこと。

2004.9.8(水) 前日 当日 翌日 コメントする
  • 院試。
  • 今日に予定されていた数学教育の組織作りの会議が延期になった。
  • 数学科の先生と酒飲みながら話をしたら、 クラシック音楽の話で盛り上がって、 途中でついていけなくなった(ToT)。
  • [覚え] 物理学の研究に使う言語は大きく2種に分かれる:
    1. 数学、すなわち数式とそれを補助する言語;
    2. 数式やデータのグラフを解釈し説明するための説明的言語。
    「実験データ」やその「グラフ」は第一義的に「言語」に入れたくない。 すくなくとも「単語」のように、 それなりに分離、 独立させてその意味を議論できる対象としては扱えない。 文脈しだいでいくらでも解釈できる多義的なものだからである。

    …単に目の前に「フラクタル」っぽい「自己相似」っぽい 意味ありげなデータがあるだけ。

  • [覚え] 「時間の矢」という表現がある。 ニュートン方程式は時間反転に対して対称なのに、 なぜ現実の運動 (って言ってもなんとなく「エントロピーが増える」って程度の感覚の事だが) は一方向に向かうのかみたいな感じのものの言い方だ。

    とても変だ (量子論の話は置いておいて、古典力学で考えても)。

    だって時間反転に関して対称だったらば、 いろんな初期条件を準備して一斉に「時間の負方向に」運動させても、 大半の初期条件は「エントロピーが増える」方向に運動するはずだ。 つまりどんなに慎重に初期条件を準備したとしても、 「ビデオの逆回し」のようなことはまず生じない。 初期条件の「微妙な狂い」が生じれば、 やはり「エントロピーが増える」向きに系全体は走る。

    数学的な言葉で説明すると、双曲型の力学系は 時間をひっくり返しても「安定」多様体と「不安定」多様体の役割が 単に入れ替わるだけであるということ。

    …単に流体の Euler 方程式の時間発展を、 「渦がじわわわわぁっと巻き上がって細かい渦が次々にできる様子」 なんじゃないかとアタマの中で妄想しただけ。

2004.9.7(火) 前日 当日 翌日 コメントする
  • 今朝、 風が強くなった。 台風18号のせい。
    午後2時半頃から急に雨が降り出す。 風は相変わらず強い。

    プロ野球がストへ。 労働者としては当然の権利。

    今朝も地震があったようだ。 震度5と震度6と震度7の地震の間には極端な被害の差がある。 震度7では火災が同時多発し街のインフラが壊滅して復旧に極端な時間がかかる。 (神戸で実物を見た。一ヶ月以上経っても被害の痕が生々しかった。) 震度6では立て付けの悪い家屋がダメージを受ける。 (広島で実物を見た。) 震度5では街はまず何事もなかったかのように活動する。 (京都で経験した。武庫川の西と東の様子の極端に違っていたこと!) 大きい地震が一発来るよりは、 今回の規模のものが多発して徐々にストレスを逃がしてくれる方が どれほどありがたいことであろうと妄想する。

    震度5より床上浸水の方が後片付けのダメージは大きい。

    カネゴンさんの日記にあった阻止率99%のスパム対策方式の研究報告を眺めてみる。 よく分からない。 よく分からないのだが、 なんとなくspamだけでなく、 最近流行っている Netsky のような「SMTPエンジン搭載型ワーム」をブロックできそうな。 というか現在のSPAMブロッカーでも止められるのかな?

  • [研究] log( Σ(|X|p) ) ≠ p log( Σ|X| ) であるのだが、 log |X|p = p log |X| である。 うーむ。 何かマヌケなものの見方をしているのかも。

    等比数列で確率変数 X のヒストグラムを取ってながめると、 X の p-次モーメントの値を決めるときに、 分布のどの程度の部分までが積分値に大きく寄与するのか 直感的に分かりにくくなってしまう。 うーむ。 何かマヌケなものの見方をしているのかも。

2004.9.6(月) 前日 当日 翌日 コメントする
  • 昨夜は地震2回。 かすかにユラユラとそれなりに長い時間(といっても1分間は無かったろう)。 震源は紀伊半島の沖合いか。 海溝型なのか?
  • [labor] メールをチェックしに大学へ上がる。 明日の修士の院試が明後日に延期になったようだ。
  • [研究] 午前中は「自宅NIFS」にて畳み込みコードのラン。 制限時間内に終了せず(ToT)。 do loop の内側で関数を呼び出す部分を書き直す。 今度はものの数秒で終わってしまう。

    Kolmogorov 41 も「対数何たら」も低次の構造関数の指数はほとんど変わらない。 速度相関に関する問題の立て方がおかしい。 「高次で指数がどうなるか」 よりも 「低次の指数を説明する(例えば第0近似でK41となる)ダイナミクスの本質は何か」 と問うべきである。

2004.9.5(日) 前日 当日 翌日 コメントする
  • 午前はウェーブレット解析について考え事をするもまとまらず。
    Taylorスケール λk=(||uk||2/||∇×uk||2)1/2 をウェーブレット係数からおしゃれに計算できないことを再確認。

    アプライドに行く。 無線LANのアクセスポイント+CardBusクライアントで 7980円だったので購入。 快適なLANコードレスライフに移行。 いちおうWEPはかけた。 昨年買った自宅用ノートPCには無線LANが着いていたので使ってみる。 快調。

  • [scraps] 気象用語集
    教えて!「水まわり3大わからないコトバ」 [TOTO] <- 「カラン」の語源。
2004.9.4(土) 前日 当日 翌日 コメントする
  • [台風16号の痕] 昨夜、 準夜勤が済んだ奥さんと倉敷に行く。 いつもは海沿いの道を行くのだが、 今日に限って奥さんが山越えのルートを行ってくれという。 山越えの道を越えて町に入ると、 海沿いの道の方には通行止めの看板が出ていた。 (本人は知らなかったようだ。賢明なルート選択。) 実家に着いて車を降りるとドブのようなニオイが鼻についた。

    さて今日のことだが、 片付けで人手の要りそうなものがあるのかないのか良く分からないが、 ボクは大した手伝いもせずにほとんど昼寝ばかりしていた。

    庭先に出ると、 潮に弱い木が軒並み茶色くなっていた。 近所の畑も作物が無残にしなびて茶色になって横たわっていた。 道路の上には海砂が薄く積もっていた。 町には目立った川も無いのだが、 海に繋がったあちこちの側溝から水が上がってきたのであろう。

    町の中をブラブラすると、 あちこちで片付けの作業が行われていた。 道沿いのあちこちに使えなくなった畳や家電製品が野積みになる。 (高潮の被害とは関係無さそうに見える粗大ゴミもちらほら見かけた。) 奥さんの実家はちょうど床の高さで浸水が止まったので、 家電製品の大半は無事であった。 「床上」か「床下」かによって、 浸水の被害がこうもくっきりと分かれるものかと妙に関心をする。

    その一方で、 風呂の湯沸しがダメになったようで、 風呂を使うのに車で親戚の家に行くはめに陥っている。 水道と井戸水の双方を使っていたのだが、 井戸水のほうは塩味がする。 井戸水に海水が混じっている(これは以前の台風の名残もある)。 汚水か何かも混ざっているかもしれないので、 当分は水道の方だけ使うようだ。 洪水の後で伝染病が発生するという話を見聞きするが、 確かにそのリスクがあるのだろうと実感する。 上水道が生きているので、 衛生に気を遣うのも楽であろう。 上水道エライ。

    町の東の方は被害がひどかったようだ。 洋服屋らしきところをちらと覗くと、 吊るしのジャケットにくっきりと潮位の痕が見える。 大人の腰くらいの高さか。 ニオイは結構する。 これはテレビでは伝わらない。

    テレビは台風そのものの時しか伝えないので、 その後のジワーとやってくる 後片付けのストレスや 衛生上のリスクや さらにその後にやってくる経済的なダメージについては 全く伝わらない。

    隣の寄島町の方はだいぶ片付いているようにも見えた。 こちらの方は高潮から三日くらいで一気に片付けを済ませたそうだ。 行政が小回りが効く方が対処が早い気がする。 平成の大合併の負の遺産が生じるとしたら、 災害などのときに小回りが効かなくなることではないかとも感じる。

2004.9.3(金) 前日 当日 翌日 コメントする
  • 夏やすみのじゆうけんきゅうをしました。 「えのぐのしくみ」です。

    奥さんがマニキュアがドロドロとしていて塗りにくいらしく、 悪戦苦闘をしていた。 さて何を考えたのか、 奥さんはマニキュアのびんの湯煎を始めた。 「湯煎の直後は少しは塗りやすいのだが、 すぐにダメになる」と言う。

    そりゃそうだよ、湯煎で溶媒を揮発させてるんだもん!

    とボクは思ったので、 栄養ドリンク材のキャップを見つけて(他に適当な「パレット」が見つからなかったのだ)、 「マニキュアのリムーバーをここに入れて絵の具を溶かすような感じでやってごらん」 と言って渡した。

    奥さんの感謝と尊敬を手に入れたことは言うまでもない。 エッヘン!

  • 単純な畳み込みの計算コードを書くのに一日使ってしまった。 ウェーブレット係数はウェーブレットの配置によってコロコロ変わるので、 「可能なウェーブレットの配置の仕方すべて」 でのウェーブレット係数を計算するために必要な計算なのだ。

    夏やすみのじゆうけんきゅうをしました。 「らんりゅうのかんけつせい」です。

    乱流の研究における「間欠性」の研究とは スケーリング則のやみくもな追求のことで、 十分に発達した乱流場の縦速度相関関数は普遍平衡にある慣性小領域において (言い換えると「コマゴマとした渦運動は、乱流の出来方によらず」)

    〈|(u(x+h)-u(x))L|p〉 ∝ |h|α(p)

    というスケーリング則に従うというものだ。 80年代から90年代にかけて流行ったのだが決定打は未だにない。 「スケーリング則」なのだから、 分枝過程的な「何か」があるのではないかという憶測から、 何かの量の対数なんたら分布理論とかマルチフラクタル理論とか、 いろいろなモデルが出てきた。 ちょっと前からはツァリスとかいう人名(?)を良く聞く(^^;ゞ。

    ところがボクは寡聞にして、 この統計量を信頼できる精度で実験的に決めるための標本数の議論というものを いままで見聞きしたことがない。 たとえば

    (|h|を固定して)確率変数 X=|(u(x+h)-u(x))L| に対して、「 X がさまざまな |h| で対数正規に従うと仮定したら、 p-次のモーメントを計算するために必要なイベント数はこれこれ

    みたいな感じの議論が(少なくとも「教科書的な」レベルでは) 全くなされていない。 論文を読んでも 「ここまでのデータが取れれば値を決められる」 といった議論は見られない。 ちなみに X が対数正規分布だとすると log X = pσ + (log X の平均) くらいのところのイベントからの寄与が一番大きくなるのだが、 ためしに p=4 とすると log X > (log X の平均) + 2.5 σ くらいの部分に属するサンプルがきちんと計測で得られれば、 信頼できる値が得られるのではと考えられる。

    で、 「標準偏差の2.5倍程度以上」のイベントですよ。 正規分布ならば 0.6% 程度しか生じないイベントですよ。 「全体積の0.6%を占める何か」と考えてもよいかもしれないイベントですよ。 そんな部分の確率密度関数がきちんと決まるような実験って、 いったいどれだけのデータをとらなくちゃいけないんだろう。

    2563のデータがあるとして 0.6% はおよそ10万個。 ヒストグラムの階級をどのように取るかに依存するけれど、 これだけあれば結構いけるのかなぁ…。 各階級内に何個程度入りそうかをキチンと計算せねばならないのだろう。

    全体の99%のデータがかわいそうな気がする。 というか、 ホントに高次の構造関数の計算に寄与するようなイベントが、 乱流のダイナミクスの理解にとって大切なのか? もっと大切な場の幾何学的構造があるのではないか?

    …で、 一番アタマが混乱していることは、 何をやることが適切か分からないこと。 「実験から確率分布関数を求めること」は習ったことがない。 モデルを決めて、データからモデルのパラメータを決めた上で、 モデルとデータがどの程度あっているか調べる…というのとは、たぶん違う。

    正確確率手法選択ガイドというページを見つけたが、 知らない単語や人名がぞろぞろ出ている(ToT)。

2004.9.2(木) 前日 当日 翌日 コメントする
  • 朝からそぼ降る雨。 テレビは浅間山噴火。

    昨日のニュースを見ていると、 どうやら今回の高潮は満潮の時刻を迎える1〜2時間前に始まったようだ。

  • [labor] 教室会議があった。
  • [研究] 午前中は「自宅NIFS」にて研究。 ウェーブレット・スペクトルの 確率密度分布関数 ヒストグラムを取れるようになった。 それにしてもパラメーターの書き間違いで900秒近いジョブを何個か飛ばした。

    変数 X ヒストグラムの階層を等比数列に取る (ってゆーか log X で「等間隔」に階層を取る)。 それを縦軸も対数スケールで眺める。 こんなグラフを描くと自分を騙さないかと心配だ。

    なんとなくだが -2.5σ<X<3.0σ の範囲では普遍形に収束しているような。

    ウェーブレット係数が速度差の相関の「代用品」であると仮定して、 p-次モーメントに寄与する部分を探ってみよう。 高次モーメントの計算で普遍形から外れる部分の寄与を評価しよう。

2004.9.1(水) 前日 当日 翌日 コメントする
  • 一昨日の夜、 30日夜から31日未明にかけて、 台風のせいで瀬戸内沿いのあちこちが高潮に見舞われたらしい。 笠岡港、測定不能の高潮 台風16号[中国新聞]<-広島の地方紙とか、いろいろ。 昨日の夕方のニュースを見て驚いたのだが、 腰まで水に浸かった倉敷(たぶん玉島のどこかだ)の様子が映っていた。 映っていたのは日が高い時間で、 台風はとうのむかしに抜けているのだが、 水は長いこと引かなかったようだ。 高松も市役所が水浸しで電源とコンピューターがしんでしまったようだ。 (岡山の民放は岡山県と香川県をカバーするのだ。)

    何故なかなか水が引かなかったのだろう?

    嫁さんの実家は海沿いで (2003.12.27)、 高潮のせいで床下浸水に遭ったそうだ。 次の土曜は片付けの手伝いの予定。

  • [研究] FFTラッパーの動作の確認終了。

    ウェーブレットの弱い並進対称性をどう処理するか。


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